私の作品は大きく分けて3つ
文字だけのもの
イラストだけのもの
文字とイラストのコラボレーションのもの
文字のみの作品には「筆ペン」のみを使用し
イラストの作品には「水彩絵の具」を
文字とイラストの作品には「筆ペン」と「水彩絵の具」ときどきカリグラフィー用の「細ペン」を使用しています。
私が使用するぺんてるの毛筆タイプの筆ペンには「太字」「中字」「極細」がありますが
多用しているのは「中字」と「極細」
筆ペン講座のため、普段の講座内でも「筆ペン」を使用しています。
今日は文字書き用の「筆ペン」とイラスト描きの際に使用する「カリグラフィーペン」についてのお話です。
筆ペン
私が使用する筆ペンは
太・中・細の3種類
作品が小さいので、太字を使用する機会は稀です。
太字は手持ちの筆が生きていないので省略しました・・・
極細筆は筆先の長いものと短いもの、2種類があります。
穂先が長いものは「顔料」のカートリッジ付で販売がされています。
筆ペン型番:XFP5F
私が使用しているのはぺんてるの一般的な中字の筆ペン。
余談ですが、深掘りをしますと「和紙用」「つみ穂」など書きたい文字によって筆の種類(筆先)が分かれているようです。
書き分けをしてみたい方は、ぺんてるのホームーページに説明書きがありますので、のぞいてみてください。
筆ペンはありがたいことにカードリッジが販売されていますので、長い間同じペン先を使用することができます。
私の主観ですが、愛用したペン先は自分の筆圧に馴染んでいて、とても描きやすくなっていると思います。
筆先がかすれ始めたら、カートリッジを交換するタイミングです。
その際はカートリッジの交換を早めにすることをオススメします。
ペンをかすれたまま使い続けると、ペン先が割れやすくなりとても描きにくくなりますので。
カートリッジの顔料と染料 そしてうす墨
筆ペンのカートリッジには「顔料」「染料」「うす墨」の3種類があります。
「顔料(にじみにくい・速乾性が高い・水に強い)」はカートリッジが灰色
「染料(にじみやすい・発色が良い・文字の色が退色しやすい)」は黒色
「うす墨」は紫色です。
ぺんてるの筆ペンであれば、どのペン先にもカートリッジは使用できますので
気に入ったペン先に、お好きなカートリッジを付けてご使用ください。
うす墨は極細ぺんが正規品では販売がないため、極細のペン先にうす墨のカートリッジをつけたものを1本作るのがオススメです。
カリグラフィーペンについて
私が使用するカリグラフィーのペンは
コピック社から出ているマルチライナー
ホルベイン社から出ている、プロカラーⅱです。
もともと、マルチライナーを使用していたのですが
プロカラーを入手してからは、そちらを多用しています。
マルチライナーは色の種類も多いので、輪郭を黒で描きたくない際にも利用できますのでとても便利です。
黒はペン先が7種類です(2025.05現在)。
値段も手ごろで入手のしやすさがピカイチです。
ホルベインのプロカラーは「ⅱ」と明記があるので、その昔「ⅰ」があったのか、無かったのか。
黒のペン先はマルチライナーと同じく7種類(2025.05現在)
色は他にセピアがあります。
こちらを多用している理由としては、ペン先がプロカラーのほうがしっかりしているので書きやすい。
そして、ペン自体が太いので持ちやすい。
が、どちらも使いやすくオススメですので、好みのものをぜひ見つけてください。
コピックのマルチライナーはTSUTAYAさんなど本屋さんでもよく見かけます。
私の場合ですがプロカラーは世界堂さんで購入しました。
世界堂さんではマルチライナーの販売はありません・・・(シグマなど他のものがあります)。
少しでも参考になればと思います。
ではまた、次回。
コメント